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2016年11月4日金曜日

アメリカのお母さんたちの井戸端会議を言語学的に考察する

話題がいつも唐突ですみません。

ガールスカウトに入りました。小さい人たちがセットで。

ガールスカウトのシンボル、ベスト。活動するとバッジがもらえるご褒美システム採用。

日本でガールスカウトの活動をしたことがないので日本とは比較できないのですが、アメリカでは各地域の「troop(隊)」にわかれ、その地域のお母さん(ボランティア)が、自宅を開放して様々なアクティビティを企画します。
http://www.gsema.org/(East Massachusettsのガールスカウトのホームページ)

わが街のtroopは小さいほうですが、それでも20名少しの隊員がいます。
毎回全員集まるわけではないのですが、そのお母さんのお宅に集まってクラフトをやったり、話し合いをしたり色々楽しく活動します。
楽しく。
子供達は。
もっと言うと、英語のできる小さい人たちは。

さて初日、そのお宅にやってきました。
子供達は別室に集められ、何やらクラフトを開始です。のべ1時間半の予定。楽しそうだなあ。
お母様方は、帰ったり、残ったり。
さてここでわたくしは残るべきか残らざるべきか。

もちろん、帰ったところで誰も文句は言いません。ここはアメリカ。「周りの目」というものが存在しません。存在しないものは気にしなくてよろしい。
しかし、初めての場所で不安かもしれない小さい人たちを置いて、自分だけ帰って良いものだろうか。それは敵(誰?)に背中を見せることにはなるまいか。

ということで、決死の覚悟で居残りを決定いたしました。また少し白髪が増えたと思います。
多様性を誇りにするボストンで、90%アメリカ人という環境に放り込まれたのは初めてです。アメリカの先生になる大学院ですら留学生のいるおかげで、アメリカ人率は60−70%に抑えられているというのに。残り10%に相当するインド人のお母様(1名)はアメリカ育ちらしく英語はペラペラです。
アメリカ人のお母様方の井戸端会議に初参加です。

さていつも思うことですが、アメリカ人(もしくはロシア人、そしておしなべて南米の方々)の日常会話に参加する際に何と言っても難しいのは、「会話に割って入る」ということだと思います。
聞き取りはだいたい大丈夫です。話すことにもだいぶ慣れてきました。
アイコンタクトも出来るようになってきました。心拍数は上がるけれど。
相槌を打たせたら一級品です。
しかし、会話に「割って」入ることがどうしても出来ません。

そこで初日と2日目は観察することにいたしました。
そこからの考察でわかったこと;
1)一人のしゃべる持ち時間が長い。多分日本人の2倍は持ち時間を与えられている。つまり、それだけの長さを自分もしゃべることが要求されていることに気づき愕然とする。
2)話題は多分日本と変わらない。
---隣の家と密接して建てられてるから、子供達が窓あけて何か会話してるのよ!そのうちケチャップの貸し借りしたりして!
---学校の算数の勉強はどのくらい進んでる?うちの子の先生は今年は◯◯先生だから喜んでた。
---シカゴカブスが調子が良いね!この前車で5時間かけて試合見に行ったけど(シカゴに?)、チケット忘れて大変だったのよ!(あ、シカゴカブスWS優勝したんですね)
---サマーキャンプ行った?家でいろいろやってたら、あっという間に時間がたって、キャンプ行かせなくても大丈夫だったよ(うちはキャンプ行かせないと、親子で煮詰まるのでもちろん大枚叩いて入れました)
---ハロウィンのtrick or treatどこに行った?◯◯っていう有名人がマスク被って回るっていうから、マスク被ってる人五人くらいに会ったけど、いちいち聞こうかと思っちゃった!
などなど。

つまり、話している内容は変わりません。
しかし、話しの「運び方」が恐らくちがうのです。
会話のキャッチボールの、ボールの行き先が読めないし返し方もわからないので、入れないのです。これこれ、Linguistics(言語学)でやりました。

Agar(1996)はAthabaskanというネイティブアメリカンの1種族と、Anglo(今は使われないアングロ人つまり白人の総称。蔑称にもなるので使わないほうが良い)の会話を観察して言いました。「会話において、どれくらいの長さで話すべきかが、両者で異なる」と。Athabaskanはどちらかというと、われわれアジア人寄りです。彼らから見ると、Angloの会話は長すぎて「Monologue(独白)」です。そしてやっぱり、AthabaskanもどこでAngloの会話に口を挟んだら良いのか、わからないのです。
一方のAngloは、いつまでしゃべってもAthabaskanがはあ、とかほお、とかしか言わないので、少し違和感を感じます。そしてついには「あなたとお話できてよかったです」と会話を終えてしまいます。Athabaskanはこのように会話をブッチ切って終わりにしないので、これまたびっくりしてしまいます。
これ全く、私とアメリカンお母さんの会話と私の立場と同じです。
このような会話の運びを「Speech act」と言います。

英語の会話が難しいのは、このような要因も絡むのです。
いくら単語を覚えても、いくらヒアリングを磨いても、Speech actを把握しないと、会話が弾まないのです。一対一だと、お互いのSpeech actを把握するのが早いでしょうが、集団の中にいると難度が上がります。

・・・ということで、授業でやったことを実地で体験し、学校の勉強って役に立つなあ・・・と、会話で2センテンスしか話せなかった自分を慰め、次こそは5センテンスくらいは話せるようにしよう、と誓ったのでした。


✴︎難しいけど、参考書籍✴︎
Micheal Agar "Language Shock--Understanding the culture of conversation"











2016年11月1日火曜日

ハロウィーンの本番を授業で欠席なのだ。

今日は学校の授業があるので、Trick or Treatには同行できませんでした。
残念むねん。
日本ではハロウィンはイコール仮装アンドお菓子をもらう日ですが、アメリカでも当日はまさにそんな感じでした。
黄色い帽子のおじさんのコスチュームを着た人を見かけたのが印象的でした。おじさん、i衣装の後ろのチャックが上がりきってなかったし。


〜ということで、今年のハロウィンのおはなし、おしまい。〜



さて、大学院の授業の話です。
今学期の月曜日の授業は、Disability(障がい)をもつ、あるいは正規の教育を受けてこなかったELL(English Language Learner) をどうやってサポートしていくかという授業です。

これまで6回も授業がありました。これまで勉強したことのまとめとしては
1)Disabilityには色々な種類がある;Learning disability, Physical disability, Intellectual disability, Dyslexia, mental retardation等。視覚・聴覚についてDisabilityも広く含めます。
2)アメリカの教育も刻々と変わっている。教育改革のきっかけの一つは、冷戦時にソビエトがスプートニクの打ち上げに成功したことである。国家間の競争にテクノロジー人材が不可欠であるということに気づいた。そもそもその前から優秀なテクノロジー人材の必要性は、軍部から声が上がっていた。
そのため、昔より子供たちにもとめられる学力の水準が上がり、授業についていけない子供イコールDisabledと判断される人数が増えてきた(2016.11.3追記).
3)ELLでアメリカに来たばかりの子供に、disabilityがあるかどうかを見極めるのはとても難しい。なぜなら、例えば授業についていけない生徒がいて、英語のProficiencyが低いことと、その他の要因であることは見極めが(特に最初は)非常に難しい。
4)ELLの資格をもちでSpecial educationの子供もみられる先生が必要(難しいだろうなあ両方学士あるいは修士をとって初めてその資格があると見なされるから)。
5)親の協力が不可欠であること。IEPミーティングという、クラス担任、ELLの先生、Specail education の先生が出席するミーティングがありますが、親が必ず出席するように求められる。ミーティング以外の場所でも、とにかく親のかかわりが期待されている。

今日は、各自Disabilityをもつ生徒のケーススタディをやって、全員自分の結果について発表するという回でした(だから休めなかった)。
ケーススタディとは、対象となる生徒に1時間から数時間にわたり学校でついて回り、何を学んでいるか、先生は何を教えているか、教材、クラスメートとのかかわりについて、なるべく細かく観察することです。
私の対象の生徒は、Physical disabilityとIntellectual disabilityをもつELLでした。

まったく知識がなかったのですが、Intellectual disability やDyslexiaその他上記に挙げたdisabilityについては、何年経っても通常の生徒と同じゴールに達することは、期待できないと考えられています(以前は達する可能性があると考えられていた)。
だからその生徒も、おそらく同じ学齢の子供達に学力で追いつこうとするのは大変難しいのですが、それでもにこにこ明るく、友達もいて、そして授業でも発表ができるのです。
しかし、長いセンテンスを理解するのは、英語の能力かIntellectual disabilityによるものか不明ですが、その生徒にはできません。
(「発表する」という能力と「読み書き」が別物なのがたいへん興味深いです。)

私の住んでいる地域や隣の都市では、そういった生徒に先生が一人つきます。
なので、この地域のよく学校で目にするのはDisabilityをもった生徒と、それに付き添う大人(=Special educationの先生)の2人組。ある時などは、先生二人に母親、そして子供、という大人の人数が多い組み合わせも目撃しました。
このシステムの恩恵を受けようと、Disabilityをもつ生徒が多く引っ越してくると聞きました(時には外国から)。若い先生の雇用にもつながっているようです。

理想的に見えるシステムですが、問題点などもあるのでしょうか?またよく調べたらご報告します。

2016年10月31日月曜日

アメリカのハロウィーン〜ランタン祭りとお墓でTreasure Hunt!!

アメリカのハロウィン本番は10月31日です。
子供達(たまに大人も)が仮装して、夜練り歩き、"Trick or Treat!"と言いながらお菓子を集めて回る楽しいイベントです(ただし、宗教の問題で参加しないご家庭もいらっしゃるみたいです。ちなみに、同様の理由でサンタさんが来ないお宅もあります)。

31日の夜は、月曜だろうが水曜日だろうが、とにかくTrick or Treatです。繰り上げ(繰り下げ)して週末にずらしたりしません。
だからTrick or Treatは今年は月曜日…。私は学校があるので、泣く泣くシッターさんにお願いです。来年は絶対参加するぞ。

でも、ここ1週間はハロウィンっぽいイベントが目白押しです。
今日はランタン祭りに参加してきました。
よくハロウィン前には、かぼちゃをカットして中にろうそくや懐中電灯を灯して、ディスプレイします。ちなみにうちは2週間前にかぼちゃをカットしたものの三日後にはカビが生えてしまいました。やや気が早すぎたか。

ジャックオランタンてやつですね。
このランタンをどこまで芸術的に追求できるか?!
ということに挑戦した集団が。

RISEというグループ。

製作途中のパンプキンたち
会場はこんな感じでパンプキンであふれています


パンプキンをつなげて、一つの絵にしています!

ドラゴン!
化石?



どくろ。
タイガー



ダースベイダー

見事なフランケンシュタイン。
ジョニデ。
インサイドアウト!!
やれやれ、楽しかった!と思って帰って来ました。

と、ご近所でもなにやらイベントが。



なんとお墓でTreasure huntでした!!
小さい人たちが行きたい行きたいというので、気が進まないものの徒歩3分なので参加。

このお墓は、今はもう新たに埋葬されることはなく、古くは1700年代に亡くなられた方が使われていたようです。地元の名士、奴隷解放に尽力された方々などが眠っています。静かに。静かに・・・眠ってるはずなのに、Treasure huntとはこれいかに。

受付でクイズの紙を渡されます。
例えば墓石の一部がうつっている写真に添えて「ジョージ・ファンクさんは何年間生きたでしょう?!」→実際に墓石のところまで行くと、答えがわかるようになっています。


問題用紙。


「ミスターデビット・ケンリックと、その奥さんはどっちが長生きしたでしょう?!」
→ええと・・・デビットさんが1858年から1939年まで生きて、奥さんは1863年から1930年までだから…って思わぬところで4桁の引き算の勉強をさせられる小さい人(大)。回答用紙には筆算の跡。



ほどほどに広い墓地を駆け回り、子供達は10問のクイズに答えます。

お墓イコール怖い、お墓イコール神聖な場所、という感覚はかなり横に置いておかれ、子供達墓石に登る、墓石を台に回答用紙に書き込む(平らな面が無いと書きにくいからね)。
さすがに墓石に登るのは自由の国アメリカでもNGらしく、親に怒られる子供続出でしたが。
知り合いのアメリカ人のお母さんがいたので「これはアメリカのカルチャーなの?」と聞いたら「ここだけだと思うけど!」
日本でやる、お墓での肝試し感覚?!!いやもっと、お墓は置き去りにされてる感がありました。

墓石の例。

これは家族全員の名前があるけど、息子さんはAmerican Revolution(独立戦争)で亡くなったとか。青い青銅のメダルに記載があります。


墓地。結構ゆったりとした配置です。子供が走り回るのにちょうどいいですね。

このイベントを企画したのは、地元のボランティアの方々。
「この墓地のね、マップを作って、クイズを作ったのよ!ここにいる人たちに関心を持ついい機会になると思うわ!」と。

ハロウィンも仮装して回るだけじゃ無いのが、アメリカの楽しみ方なんだなーと感心した1日でした。
明日の本番も、どの子供達もすごく楽しみにしています。
Happy Halloween!!




2016年10月6日木曜日

今日は授業休みます?!

さて、現在進行形のことも少し書いておきたいと思います(すぐ忘れちゃうからね)。

月曜日は授業でありました。今は障がい児でELL(English Language Learner)をどうサポートするか?という授業をとっております。障がいと一口にいっても、Physical Disability(身体的な障がい)からLearning Disability(学習障がい)、Intellectual Disability(知的障がい)、そして渡米前に正規の教育を受ける機会のなかった難民・亡命者の子どもたちまで含んで、どのように対応していくか?という趣旨のクラスです。

大変厳しい教授で、宿題はてんこ盛りです(論文20ページ3本1週間で読んでくるとか)。
この苦しい宿題山盛りのなか、自分の読解力のなさでどうやってこの宿題どもをやっつけるか・・・大変途方にくれました。
まず、自分が試している、名づけて「やっつけ・藁をもつかむ・英文論文速読法」は

1)アブストラクトを全部読む → 2)Conlusionを全部読む → 3)項目タイトルを読む&どこかにコピペするか書き出す → 4)各パラグラフの1行目だけ読む →5)重要そうな段落があったら、Google翻訳かWeblio翻訳にぶちこむ → 6)日本語で意味をつかむ → 7)3)で書き出した項目タイトルの下に、大まかな内容を日本語でも英語でもどちらでも良いので書き込む。 以上、おしまい!!

という感じです。疲れて頭がまったく働かない時などは、おすすめです。もちろん英語でしっかり早く読めればそれに越した事ないのですが、ま、体調とか日常の用事とかいろいろありますからね・・・。


で、タイトルの授業休みますですが、私のことではありません。

授業を休んだらその分欠席点が引かれてしまいます(あらかじめ、出席点は全成績を100%とした時の10%を占めると、シラバスに書かれております)。なので、私のように英語できない、論文読むの遅い(プラス要点外す)、プレゼン絶望的にへたっぴな人は絶対にこわくて欠席はできません。みなさん、バカンスに行くとか、子供の誕生日とか、その日授業があるの忘れてた等で結構お休みされておりますが・・・。

きびしーい教授が、クラスに入ってきました。そして「今日いとこから連絡があって、叔父が亡くなったの」と。しばらく、授業の準備をされていましたが、おいおい泣きだして「今日は悲しいから授業できない。延期にするわね、ごめんなさい」と。
みんな「Ohhh...」とか「Do you accept my hug?」など同情的で、つつがなく5分でクラスは解散になりました。私も気の毒やら、プレゼン当番だったので少しほっとするやら、叔父さんが亡くなってこんなに悲しむなんて、自分はしたことないなーとか(叔父様・伯父様、申し訳ございません)、とか色々な感情が渦巻いたのでした。


2016年9月25日日曜日

学校探しーインターネット活用編


さて、大学探しです。基本的にGoogleが頼りなのですが、「education」「ELL」「Grad School」と「地名(Boston)」などで検索します。公立の大学が良ければ「Public 」とか「State university」とかもプラスかな?
そうすると大学のWebsiteにたどり着くのですが、だいたい情報が膨大すぎて読むのが嫌になります。
そこでだいたい、自分の勉強したい学部があれば、大学名+学部+授業料(tuition)で検索します(ただしお金に糸目をつけない人は除く)。
Tuitionがキーワードです(私にとっては最重要キーワード)。その次の重要キーワードはAdmissionです。Admission officeは受験もろもろ事務手続きをしてくれる部署です。
ただし、tuitionの情報はなかなかどどーんとは出てきません。Harvard+Grad school+Education+ELL+tuitionで引いても、左のメニューバーに「Tuition & Financial Aid」という1行が細めに出るだけ。1回目は見落としてしまいました。気を取り直してそこをクリック。さらに次のページの真ん中の方に出てくる「tuition and student costs」というリンク(これも見つけにくい)をクリック。







FULL-TIME STUDENTS     Per Academic Year     $ 45,008

PART-TIME STUDENTS     Per Course/Per Term   $ 5,626

ADVANCED DOCTORAL FEE (FOR DOCTORAL STUDENTS WHO HAVE FULFILLED THE TUITION REQUIREMENTS)  Per Term/Semester $ 2,250

HEALTH INSURANCE FEES         Per Academic Year     $ 3,718





ちょいとハーバードさん、フルタイム学生の1年あたりの学費が45,000ドルって正気でしょうか。1ドル100円換算でも1年で450万円でしょう。しかも、健康保険が3,700ドルっていうのも地味に高額ですね。これも年間です。



というわけで、ハーバードは経済的に諦めざるを得ませんでした(うそ。お金も足りないが頭はもっと足りないから)。



2016年9月21日水曜日

学校探し– 専門分野編


1)お医者さんや理系全般など高度な技術系の大学院は、大学学部でその領域に関連する分野の学士を持っていないと入学が許されません(それ相応の経験があれば可というところもあるみたいですが、証明できないといけない)。
 教育分野はどうかというと、やはり教育のバックグラウンドが必要とされているところが多いです。教育学部を卒業していたり、教師の経験があったり。教育学部でもなし、めんどくさいからと言って、大学でせっかく取れたはずの教員免許もとらず、教えた経験といえば全然役立たずの家庭教師だった過去しかない。我が事ながら、どこを切っても大丈夫?という感じの経済状況・成績・経歴。
 しかし、それでも受け入れてくれるのが懐の深いアメリカの大学なのでした。教育のバックグラウンドなしでもOK!という学校がめでたく見つかりました。
もちろん、もっと専門性の高い、偏差値?の高い大学なら大学院入学に際して教育のバックグラウンド無しというのは厳しいかもしれません。でも、簡単にあきらめなくてもいいんだなと、今回しみじみ思いました。医学系などの理系はいきなり大学院はちょっと厳しいのかもしれませんが…。

2016年9月20日火曜日

学校探し– 成績編


GPAを知っていますか?私は知りませんでした。
Grade Point Averageといいまして、 ざっくり言うと大学(大学院)でのすべての成績、A(秀)=4点、B(優)=3点、 C(良)=2点、D(可)=1点、F(不可)=0点として全部足し、取得した単位数で割り平均点を出すやり方です。
だいたいアメリカの大学・大学院では最低でもGPA=3.0が必要と言われています。
自分のGPAの算出は非常に緊張しまして、 あの時もっと頑張ってれば!あのレポートは写させてもらうんじゃなくて自分でやりゃよかったよ(その方がもっと悪かっただろうが)!と計算しながら思いましたが、なんとか3.0はクリアしていました。ふー。危ない危ない。過去は変えられないからねー。

しかし、次に立ちはだかるのはTOEFLスコアの壁。Internet-basedのTOEFLが120点満点です。
各大学・大学院で目安となる合格スコアがあるのですが、例えば大学院の教育学部ですと;
Harvard大学       Internet-based test average score: 112(93.3%)


翻って私のスコアは80点。すごく悪くはないけど、よくもない。80かー・・・正直、日本で知られているような大学・大学院は少なくとも90点、欲を言えば100点は欲しい。HarvardやMITなら110点くらいかな?
でも、私は1年半かかって個人レッスンのクラスをとったり、日本から教材を取り寄せても全然スコアをあげられなかったのです。
おそらく理由としては、1)試験に弱い。2)勉強が退屈。3)お金がかかりすぎる。です。
もともと試験というものが得意ではないうえに(勉強の仕方にムラがあるのだと思います)、TOEFLは4時間に及ぶ長い試験で、集中力・体力が必要なこと(40代には厳しい)。さらに科目がスピーキング、リーディング、リスニング、ライティングと多岐にわたる割には、日常生活にはそれほど勉強が役に立たない、型どおりに話す、書くが出来ないとスコアがとれない、など、さすがに1年半芳しい結果も出せずにやっていると飽きます。さらにさらに、検定料は1回に180ドルかかります。思い出したくありませんが、おそらく5回以上は受けたでしょう。さようなら、お金。ごめんね、夫。あと昔頑張って働いていた自分よ。もうこれ以上はこの試験にお金は使えないなと思いました。

というわけで、人生は諦めが肝心。今の自分で勝負できる学校を探そう!と思うようになりました。

2016年9月19日月曜日

学校探し− お金編


アメリカの大学・大学院に入るためのいくつかハードルを上げてみましょう。
まずは何と言っても、お金。
はい、ハーバードの年間授業料は5万ドル(500万円)。公立の大学UMASS Bostonの年間授業料は$11,966(マサチューセッツ州民)、$28,390 (マサチューセッツ州外から来た学生)。
年間。
年間で500万円。
大学院だともっと高い。63,675ドル(650万円)
     まだこれから小中高大学に行く子供がいるのにそんなに払えるか。

 日本で卒業した大学の学費が年間で約3,500ドル(36万円)だった私からしたら、理解不能な数字です。
 お金持ちのお子さん以外、学生は卒業した瞬間から莫大なローンを背負い込むはめになります。もちろん奨学金制度もありますが、全員がとれませんよね。特に私のようにぼんやりと準備もせずに渡米した、グリーンカードも市民権もないガイジンにもらえる奨学金はほぼノッシング。もちろん学校にもよりますし、よく調べればあると思います。そして、実際に入学した後奨学金をゲットした人を知っています。しかし確実に奨学金がとれるという保証を得られないままに入学するというのは結構リスクが高い。
そして学費は年々上昇します。会社がサポートしてくれる会社派遣の留学生なんかを除くと、自費で留学してる日本人はほとんどいないでしょうね。

ということで、学費というのは大きなハードルなんですね。

特に私に。

2016年9月18日日曜日

学校探し


さて私の住むボストン。きらめく大学群がひしめくボストンです。Harvard University, MIT, Boston University, Boston college, Tufts University, Lesley University, Amherst College(アマーストカレッジは、私は知らなかったのですが、リベラルアーツ領域のカレッジでNational Liberal Arts Colleges Rankingsで過去に1位、2位を獲得しています)、公立大学ではUniversity Massachusetts of  Boston…etc.

 さてさて。ここで問題です。
 当然ふらっとアメリカに来た、ほどほどの学歴、ほどほどの英語力、ほどほどの貯金もち、駐在期間内に終了しないといけない時間制限あり子持ちの私が、思いつきでふらっと今すぐ入れる学校があるのか?
 日本の超一流企業から派遣されてるスーパーサラリーマン・サラリーウーマンのみなさん、日本の超一流の大学・高校からの留学生、超優秀な臨床医のみなさんの入るものであって、この私はお呼びじゃないんじゃないのか。


 ・・・ところがあったんですね!

2016年9月15日木曜日

大学院に通っています

あれからいろいろーーありましてーーー🎵

今大学院生です!
生意気にも英語を教える先生になるためのクラスをとっています。クラスメートのみんなの「おいおい、お前はまだまだ教わる側だろ…」という総ツッコミが聞こえるような気もしますが、果敢に立ち向かっているつもりです。

今、クラスを取りはじめて4学期目です。あまりに面白く、あまりに新しい体験なので、ここでシェアしていきたいと思います。

誰も読んでないかもしれないけど、はじまりはじまり、パチパチパチーー(拍手)。

2013年7月9日火曜日

夏はプールだ!

暑い!そして湿気がすごい!!
100歩譲って暑いのは仕方がないとして、湿気が無いのがアメリカの取り柄ではなかったかっ…!
時々、サーッとスコールが降り、数分で止み、これがまた量が中途半端なため、湿気を誘うのです。
湿気は体力を奪います。小さい人たちの保育園が終わってから、3人でずーっと家の床でゴロゴロしてしまいました。
小さい人(姉)に今日の夕飯は焼きそばで良いよと言われたのですが、麺が無いよと返したら(日本の焼きそばは車で20分運転しないと買えないのだよ、小さい人よ)、なぜ前もって買っておかなかったんだ!と叱られ、貴重な冷やし中華の麺を焼きそばに転用した次第です。
何とかいけましたが、冷やし中華麺は冷やし中華にしたほうがおいしいということが分かりました。


雲一つない青空!日陰のない所は紫外線が辛い!


 

さてこんな暑い日はプールだ!
アメリカのマンションにはプールがついているところが多いです。
超庶民な我が家でもプールが入り放題。
プールの一角が浅くなっていて、そこは身長110センチの小さい人(姉)も足がつきます。
たいてい空いてます

噴水の出る子どもの遊び場も
 これはウチではないですが、こんな子ども専用のプールのある所も。



そもそも、このブログ名"おいおいボストン”を思いついたのは、今住むマンションに初めて到着したとき、床がべこっと一部膨らんで山のようになっていたからです。ビー玉はもちろん、ジュースのペットボトルだって転がります。家賃が高いくせに、おいおいそりゃないでしょ…と思ったのがきっかけです。
(その後、数々の証言で、床が斜めになったり、山のように盛り上がっているのなんて特に珍しくない事が判明。ボストンの住宅って…)

その後も「おいおい」と思う事多々ありましたが、やっと、住んで9ヶ月目にして、初めてこの家に住んで良かった!と思いました。プール様、ありがとう。なんて快適なんだ。ということで2時間近く遊んだ日もありました。

…とか思っていたのは先週までで、今週はプール疲れでプールに傍に寄るのも嫌になってしまったのでした。









2013年7月1日月曜日

ボストン近郊のスーパーマーケットのお話(Whole Foods編)

一昨日のWhole Foodsのエコバッグプレゼント、応募してくださってありがとうございます(→現在2名)。
まだまだあと1名、不人気ブログですからチャンスは無限大です。
メールを送っていただいても大丈夫です。

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さて、日本では人気で持ってるとセレブなんでしょ?とちょっぴり優越感にひたって日本の友人に聞いたら「えっ持ってる人見たことない」とあっさり言われてしまったWhole Foodsのエコバッグです。
そういえばエコバッグでといえばTrader Joe'sのものも、amazonを見たら高値で取引されてました。ひひ・・・これも商売になるな。うそです。

さて一体このWhole Foodsとは、一体どんなスーパーなのでしょうか。
主婦としてはスーパーマーケットを探す&目的に応じて選ぶ、のは一大仕事。
商品は全部英語ラベル、店員さんも英語、で買い物は日本の5倍くらいの労力がかかるのだ!

ちなみに日頃私のよく行くスーパーは下記になります(Whole Foods以外は改めてご紹介します)

1)Whole Foods
エントランスからして明るい雰囲気です
 
2)Trader Joe's
  (安い、接客◎、オリジナルブランド充実。ただし近所の店は、店舗が小さいためか品揃えは物足りない。アルコールを買える唯一といっていいスーパー。ワイン激安)
3)Russo
  (ファーマーズマーケット。チェーンではない。野菜の種類豊富。安い。パン、お菓子、チーズもおいしい。日本食も手頃な価格の油揚げ、納豆などあり。自宅Brooklineから遠いのが玉にきず)
4)Shaws
  (チェーン系スーパー。食費だけでなく日用品も品揃え豊富。野菜・肉・魚はそれほど新鮮ではない。値段はあれっと思うほど高い時あり。接客人によりけり)
5)Stop & Shop
  (チェーン系スーパー。Shawsに似てる。ただし店舗がもうちょっと小さいため、品揃えはShawsの方が上。接客は残念な時あり。でも一番近いので結局良く使う)
6)Market Basket
  (とにかく安いチェーン系スーパー。近所に無いので1回しか行ったことないですが、国籍問わず奥様方が「安い」と太鼓判を押すスーパー。でもね、近場の店は駐車場が怒号飛び交う戦場なのです。1回行ったときびっくりして引き返しました)


★この他にも中華系、韓国系、日系、欧州系、南米系などエスニック系スーパーや、パン屋、魚屋、肉屋などの専門店がありますが、詳細はまた今度。
★Targetにも食品はありますが、スーパーというより日用品・衣料品・雑貨などを取り扱う総合的な店舗のイメージなので省略。日本にもあるCostcoは50ドルの年会費をケチっているため行った事がないのでこれも省略。

で、そんなスーパーさんたちですが、勝手に勢力図を作ってみました。あくまで私が買い物した印象によるものです。
そしてこれはボストンバージョン。以前住んでいたカリフォルニアだと、ShawsやStop&Shopの代わりにSafeway、そしてWholeFoodsの上に高級スーパーDrager'sが入ってくるように思います。




この勢力図からもわかりますが、私の中ではWhole foodsはダントツです(値段もダントツ)。
商品すべてオーガニックを扱うと謳っており、野菜・肉・魚・乳製品・飲料・パン・お菓子その他の食品、バス・トイレタリー用品・化粧品などの日用品を取り扱っています(店舗にもよる)。

1978年、 John MackeyとRene Lawson borrowedが、親戚・友人から45,000ドルをかき集め、テキサス州オースチンで自然食品を扱う小さなお店を始めました。Safewayというすでにその頃あった大規模スーパーをもじって「Safer way」という店の名前に。節約のため開業当初彼らは自宅を引き払い店舗に住み、シャワー代わりに食洗機の水道管にホースをつなげて身体を洗ったとのこと。2年後、本物のSafewayの店舗を買い取り、今まで例のない大規模自然食品店をスタート。

whole foodsオリジナルストアの写真
その後、しかし1981年オースチンを襲った洪水により、店舗は保険に未加入だったため40万ドルものダメージを受ける。経営者・店員・近所の方々、力を合わせて何とか28日で店舗をもとの通りにし、営業再開というドラマも。

1984年、手始めにダラス、ヒューストンと出店し、以降は快進撃が続きます。既存の自然食品店を買収する形で展開し、ボストンではNature’s Heartlandという店の後継としてオープン。1999年にはカリフォルニアのTorranceに100店舗目をオープン。

 扱う食品は「自然食品」のみ。添加物、トランス脂肪酸を含む食品は置かず、FDA(アメリカ食品医薬品局)が安全と認めたクローン動物からの肉・牛乳は取り扱わないなど、独自のより厳しい基準を採用しています。オリジナルブランドのボディケア商品も充実。

 日本で相当するスーパーはパッと思いつきません。最初に訪れた時、お店全体がオーガニック商品というのが信じられないくらい普通の大型(中型)スーパーマーケットサイズでした。

・・・と良いこと尽くめのWhole Foodsですが、 先ほども書きましたが値段が高いのが玉にキズ。何も考えないでポイポイッと籠に放り込むと、あっという間に100ドル超えます。他の店より20〜30%高い印象です。

でも、他の店のトマトや果物には見向きもしないうちの小さい人たちも、 ここの店の商品は本当に良く食べる!のでした。
しかし今月は節約月間なので、Whole Foodsには行けない我が家なのです。

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コメントへのお返事☆

やま様
コメント一番乗りありがとうございます。
ガウンは、園の先生方のご厚意で準備していただきました。当日まで父兄も知らずびっくりです。苦労も多いけど、その分楽しい事もあるだろうさ、頑張れ小さい人よ。


Ymiffy様
すみません、お忙しいところありがとうございます。
フフフ、テロ後に潜伏していたので更新が遅れました。嘘です。
大きい人のアメリカ出張はまさかボストンではないでしょうね?!そういうときは絶対寄ってもらわないと! 機内のスナックがお土産といいつつ「無事に帰って来た私がお土産♥」という意味なんでしょうね。 ノロケもそのへんにしてください。

ではでは、バッグお楽しみに!





2013年6月28日金曜日

サマーキャンプ開始

昨日、小さい人たちを叱り飛ばしながら(子どもはなぜか真っすぐに歩いてくれない)、でこぼこ道を歩いていたら、前から短パンのダンディーな老紳士が歩いて来るなあと思ったら、突如、ころっとすっ転んでいらっしゃいました。
見事な受け身を取ってましたが、相当痛そう。足も擦りむいてるし。
で、おそるおそる「Are you OK?」と聞いたら
「大丈夫、何も傷ついていない、僕のプライド以外はね」
 だって。
私も何か気の聞いた事が返せれば良かったのに、英語だと言えないですね。

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さて、いよいよ夏休みに入りました。
アメリカでは、サマーキャンプ(summer camp)なるものが存在します。
キャンプといっても、低年齢の子ども(小学校低学年くらいまで)は泊まりがけではなく普通に日帰りのキャンプがメインです。

うちの小さい人(姉)も、新しく通い始めました。
教会に併設されている保育園(こちらでは教会が運営している保育園が多いです。日本でお寺が幼稚園をやってるのと同じ感じ。特にクリスチャンでなくても入れてもらえます)が運営しているサマーキャンプです。

今まで日本人の子どもばかりの保育園(Preschool)だったので心配しましたが、何とか他の英語を話す子ども達ともうまくやっているようです。

サマーキャンプですが、まずどこへ子どもを行かせるか、を決めるまでが大変です。
★ボストンのサマーキャンプ一覧 http://www.masscamps.com/MassCampsBos.htm

上記の一覧の中には、70箇所以上のキャンプが掲載されています。
一つ一つサイトを見るのは大変ですし、よく分からないので、どこが良いか保育園の他のお母様方に聞きまくりました。
小さい人(姉)は、日本人がいるほうが良いかなと先生にアドバイスされたので、その点も含めて考えないといけません。
料金も大きな判断基準の一つです。高い所だと、2週間で1,000ドル以上。
保育園の料金表をwebで見たときも自分の目を疑いましたが、今回はそれを上回る衝撃が襲いました。
夏休み家族旅行をしてSummer Campに預けるとボーナスはもれなく飛んで行くでしょう(え?うちだけ?)。

さて、そんなサマーキャンプですが、一体何をしてるのかなあと不思議でした。
うちの小さい人(姉)の所は、普通の保育園とまったく変わらない内容です。
外遊び→スナックタイム(おやつの時間。クラッカーとスイカなどが出ます。自宅から持参するのも可)→お部屋で遊ぶ(おもちゃやお絵描き)→お昼ご飯(お弁当)→お昼寝(寝られない子は、床にゴロゴロして、先生の読み聞かせでリラックスする)

2週間1,000ドル以上のところだと、毎日水泳を教えてもらったり、1時間ごとにメニューが区切られていて水彩をしたり、陶芸をしたり、Drama(演劇?)という時間があったりバラエティに富んでいるらしいです。
勉強もしたいという子どものために、tutor制度を設けて、別料金でサマーキャンプ中に個別に先生をつけてくれたりとか(私がチェックしたキャンプでは1時間80ドル)。

人気のあるところだと、春くらいには定員に達するという噂も聞きましたが、だいたいのところは直前でも大丈夫なようです。

うちの小さい人(姉)は、今年は3箇所をたらい回し(上記教会のキャンプ→英語が第二外国語の子どものためのキャンプ→バレエ教室のキャンプ)ですが、どうなるかな?

とりあえず、教会のキャンプはなんとか泣かずに楽しくやっているようで一安心です。

2013年6月26日水曜日

帰って来たおいおいボストン

すみません、本当にすみません。
すっかりさぼっていたのですが、今日恐る恐る覗いてみたらページビューが今日いちにちで”3”!すごいことです。0じゃないなんて。
何かの拍子にうっかり見ちゃったのかな…ごめんなさい。3人の人よ。
3ヶ月以上さぼっていたブログなのに。

お詫びの印として、もしコメント欄にコメントいただければ、先着3名様にWhole Foodsのエコバッグをプレゼント!
日本では大人気らしいじゃあないですか!!
amazonを見たら日本では5倍の値段で取引されてますよ!
なんという暴利でしょう。

絵柄はお任せください。






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さて、アメリカは9月が新学期なため、6月で卒業式・修了式を迎える学校が多いです。
Harvard大学の近くの英語学校に通っていたため、多くのHarvard大学卒業生を目にしました。
両親がやって来て校舎のあちこちで記念写真をぱちり。そりゃあもう誇らしげな顔をしていました。
Harvard大学だもんね…そりゃ誇らしいよね。
ただでさえ限られた駐車スペースが、卒業イベントのためにさらに使えなくなっているので、恨めしく見ていました。

ちなみにうちの小さい人(姉)も Preschoolを卒業しました。
8ヶ月弱でしたが、何とかかんとか通いました。
日本でも保育園に通っていたし、子ども達は全員日本人(先生はアメリカ人や外国人)だから大丈夫と高をくくっていたのが裏切られ、初日は登園後15分で私の携帯が鳴り「泣き止まないから」と呼び出し。
最初の1週間は2時間、次の1週間はお昼ご飯まで…と徐々に滞在時間を増やして行きました。
異国に突然連れて来られ、よく分からない街に住む事になり、街を歩いても周りが何をしゃべっているかわからない環境でよくがんばったと思います。

子どもはスポンジのように英語を吸収すると言われていて、それは嘘ではないけれど、子どもだって最初は相手が何を言ってるか、どう伝えるかまったく分からない。
英語を学ぶモチベーションだって大人と違ってゼロ。将来役に立つとか、イメージ出来ないもんね。
渡米前はバイリンガルに育てたいなと思って来たけれど、そんな考えはすぐに吹っ飛び、いかに心身の健康を保つか、毎日を楽しく過ごせるか、に重点を置くようになりました。

それでもちょっとずつ先生とコミュニケーションを取れるようになり、お友達の英語も理解出来るようになり(日本人でも長期でいる子は英語が話せます)…あっという間の8ヶ月でした。

この保育園も今年で閉園。園長先生は新たな仕事を見つけるそうで、この地域の日本人の子ども向けの保育園が無くなってしまいました。
渡米した場合、いきなり現地校に放り込むという手もありますが、うちの小さい人(姉)の場合は、ソフトに米国生活をスタートさせるのにこの保育園は最適だったと思います。

こちらに来た子ども(日本人に限らず)は2タイプにパッキリ別れます。保育園にすぐに馴染める子とそうでない子。自分の子どもがどういうタイプかは、行ってみるまで分からない。
帰国子女の方のお話ですが、彼女の妹さんがアメリカの日本人が一人もいない現地校に馴染むまで毎日毎日帰宅すると吐いていたそうで、そういう話を聞くといかに子どもの受けるストレスが並大抵ではないかということが分かります。

とにかく8ヶ月をサバイブしたので、ホッとしたのと嬉しいのと、保育園のお友達とお別れなのが寂しいのと色々です。
私にとっても、保育園のお迎えの時に他の日本人ママさんとお話しする時間は、精神衛生上すごく大事な時間だったと思います。

普段は子どもの写真を載せているブログをふーんって斜めから眺めているのですが、ちょっとだけ親ばかさせてください。

ちゃんとガウンまで準備されていました。


8月はサマーキャンプをたらい回し&9月からいよいよ現地校。
がんばれ!


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2013年3月9日土曜日

雪が降りました

今日は3月というのにまたしても雪が降りました。
憎いです。寒いです。いろいろ予定が狂います。
もう永遠に春が来ないかのような錯覚に陥ります。
引っ越し段ボールから夏服とか出て来ると何のための服?という気持ちになります。
これでも北海道の方は「まだ北海道の方が雪ふるよ」とつぶやいていたので、ボストンで北海道の大変さに思いを馳せる…。
先週はこんなに晴れていたBoston Commonだったのに。
昨日はこんな雪がふってました。小さい人は遊びまくりです。早く進んでくれないと凍えます。
*ちなみに上の写真の像は戦国武将っぽいですが、Washingtonさんです。


次の日の朝、やんでるだろう〜と思ったら、まだまだこんなに降ってます。
いやむしろより強く降ってます。

雪かきをしている方。

青いお屋敷も雪が積もって素敵です。


これはBeacon streetの小さい人(妹)の保育園近くの風景

通勤時間帯、家の近くの病院群(Harvard大学の系列病院があります。詳細はまた後日…)のあたりは大渋滞でしたが、少し外れると意外と車は少なかったです。
電車もGreen Lineが一部停まったようですがおおむね動いていました。
前回のSnow Storm(Nemo)と同じくらい雪すごいと思っていましたが、それほどでもないと判断されたようです。
公立小学校もBrookline市は通常通りopenでした(ただしBoston市はお休み)。

電車の駅の近くを歩く人々。左のガラスのボックスが電車の駅。

雪景色の町並み

 
木にもこんなに雪が積もっています
 幸い午後には雪はやんでくれました。
車道はシャーベット状の雪でしゃびしゃび。

歩道も雪が積もってます。植木の上にも雪が。
駐車場で遊ぶ小さい人(姉)。そしてその後ろにはお菓子のようになってる車が。
もう雪はいいかな〜。
春はまだかな〜。