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2016年9月20日火曜日

学校探し– 成績編


GPAを知っていますか?私は知りませんでした。
Grade Point Averageといいまして、 ざっくり言うと大学(大学院)でのすべての成績、A(秀)=4点、B(優)=3点、 C(良)=2点、D(可)=1点、F(不可)=0点として全部足し、取得した単位数で割り平均点を出すやり方です。
だいたいアメリカの大学・大学院では最低でもGPA=3.0が必要と言われています。
自分のGPAの算出は非常に緊張しまして、 あの時もっと頑張ってれば!あのレポートは写させてもらうんじゃなくて自分でやりゃよかったよ(その方がもっと悪かっただろうが)!と計算しながら思いましたが、なんとか3.0はクリアしていました。ふー。危ない危ない。過去は変えられないからねー。

しかし、次に立ちはだかるのはTOEFLスコアの壁。Internet-basedTOEFL120点満点です。
各大学・大学院で目安となる合格スコアがあるのですが、例えば大学院の教育学部ですと;
Harvard大学       Internet-based test average score: 11293.3%


翻って私のスコアは80点。すごく悪くはないけど、よくもない。80かー・・・正直、日本で知られているような大学・大学院は少なくとも90点、欲を言えば100点は欲しい。HarvardMITなら110点くらいかな?
でも、私は1年半かかって個人レッスンのクラスをとったり、日本から教材を取り寄せても全然スコアをあげられなかったのです。
おそらく理由としては、1)試験に弱い。2)勉強が退屈。3)お金がかかりすぎる。です。
もともと試験というものが得意ではないうえに(勉強の仕方にムラがあるのだと思います)、TOEFLは4時間に及ぶ長い試験で、集中力・体力が必要なこと(40代には厳しい)。さらに科目がスピーキング、リーディング、リスニング、ライティングと多岐にわたる割には、日常生活にはそれほど勉強が役に立たない、型どおりに話す、書くが出来ないとスコアがとれない、など、さすがに1年半芳しい結果も出せずにやっていると飽きます。さらにさらに、検定料は1回に180ドルかかります。思い出したくありませんが、おそらく5回以上は受けたでしょう。さようなら、お金。ごめんね、夫。あと昔頑張って働いていた自分よ。もうこれ以上はこの試験にお金は使えないなと思いました。

というわけで、人生は諦めが肝心。今の自分で勝負できる学校を探そう!と思うようになりました。

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