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2016年9月19日月曜日

学校探し− お金編


アメリカの大学・大学院に入るためのいくつかハードルを上げてみましょう。
まずは何と言っても、お金。
はい、ハーバードの年間授業料は5万ドル(500万円)。公立の大学UMASS Bostonの年間授業料は$11,966(マサチューセッツ州民)、$28,390 (マサチューセッツ州外から来た学生)。
年間。
年間で500万円。
大学院だともっと高い。63,675ドル(650万円)
     まだこれから小中高大学に行く子供がいるのにそんなに払えるか。

 日本で卒業した大学の学費が年間で約3,500ドル(36万円)だった私からしたら、理解不能な数字です。
 お金持ちのお子さん以外、学生は卒業した瞬間から莫大なローンを背負い込むはめになります。もちろん奨学金制度もありますが、全員がとれませんよね。特に私のようにぼんやりと準備もせずに渡米した、グリーンカードも市民権もないガイジンにもらえる奨学金はほぼノッシング。もちろん学校にもよりますし、よく調べればあると思います。そして、実際に入学した後奨学金をゲットした人を知っています。しかし確実に奨学金がとれるという保証を得られないままに入学するというのは結構リスクが高い。
そして学費は年々上昇します。会社がサポートしてくれる会社派遣の留学生なんかを除くと、自費で留学してる日本人はほとんどいないでしょうね。

ということで、学費というのは大きなハードルなんですね。

特に私に。

2 件のコメント:

  1. ハーバード行ってる現地の学生さんは基本的にお金持ちってことなのかねぇ。日本では奨学金で大学行っても、良い職につける保証もなく、良しんば
    入社しても借金の返済で生活が成り立たなくて、夜の仕事に手を出すようになり、生活が荒れ、落ちぶれていく…という負のスパイラルがあるみたい。奨学金には利息をつけないとか、何か対策を…って叫ばれていた気がするけどどうなっているのだろう。学費、大きいよね。

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  2. 学費大きいよー。自分の子供たちが夜の仕事とか、絶対に考えたくないよね。はあ、貯金しないと・・・。

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