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2012年12月30日日曜日

ボストン美術館

引き続き、コメント欄にお返事をする方法を模索中です。ごめんなさい…。どうして自分のコメントが反映されないのだろう??
Googleで調べてるのですが、もしこれ以上分からなかったら、新しいところに「お引っ越し」をしないといけません。
(ちなみに自分のお家の、本当のお引っ越しの片付けが、まだ全く終わっていません)

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さて、インフルエンザもおさまり、その後引き続いて熱を出した私の風邪も何とか治り、憧れのボストン美術館に行って来ました。
ボストンといえば、ボストン美術館なのです。

ボストン美術館。寒そうでしょう〜〜?


約10年前にも、ボストンに来た際に訪れました。
その際に「Is here "Boston Museum?"」
と美術館の入り口でたずねました。
正式名称は 「Museum of Fine Arts, Boston」。
それを見てここは本当にボストン美術館か不安にかられたのです。
少し笑われましたが、もちろんさ!と言われて安心しました。

今回は子ども連れで行きました。
美術館=子どもが絶対騒いではいけないところ、という思い込みがありました。
なので、小さい人たち、特に2歳の方は本当に連れて行っても良いのかな?とかなり心配でした。
でも、着いたら同じ年齢くらいの小さい人がたくさん!
中には赤ちゃん連れの方も!!
さて、アタシも中に入りましょうかね。

入口で年間パスを買います。年間パスはだいたい2回訪れると元がとれる位の料金です。
それもそのはず、今日は「Kids and Family Program」のイベントがある日で、小さいお子さん方ウエルカムなのです。

小さい人(大)が、やりたいと言ったのは「ネックレスつくり」「コインデザイン」の2つ。
ネックレスつくりは、小さい写真(所蔵美術品に関する写真)に穴があいたものを、糸に通しネックレスにするというもの。
さらに針金を鉛筆で巻いて、その場でコイルのように丸めて、それも通してオリジナルのデザインにします。
こちらは結構あっさりしたもので、あー日本でもこういうのできるかなあという、制作でした。

もちろん、楽しんで作ったのですが、次のコインデザインの制作プログラムが良く考えられていて面白かったです。

ギリシア時代からのコインを展示するスペースに行くと…
「好きなデザインのコインを選んで」と言われます。

小さい人(大)が選んだのがこれ。グレゴリウス2世?だったかな?
所蔵の中で一番大きい金貨だそうです(多分)。
 これを、正確にトレーシングペーパーに模写します。



で、模写が終わると、厚手の銅色のアルミホイルの、裏が金色になっているような丸い板(分かりにくい)に載せて、絵を転写します。

裏側から転写して、ひっくり返すと、あらら素敵なコインの出来上がり〜〜。






小さい人たち(一応2歳児もちょっと挑戦)は大満足でした。
 
ところで小さい方の小さい人は、大きい人がコイン制作中、さっぱり待っていられなくて、あちこちを歩きたがりました。
特にお気に入りは、ギリシャ時代の陶器。
あれこれ、わあわあ言いながら歩き回っていました。
そんなときでも、全然厳しい視線が飛んで来ない(もちろん出来る限り大人しくさせる工夫はしましたが)。
なんていうか・・・すごくボストン美術館を身近に感じた1日でした。
 子連れでもまた、来よう!と思わせるところ、 底力を感じます。





 


2 件のコメント:

  1. 初コメントです。
    ボストン美術館、子供ウェルカム!でいいね~。(そういうイベント中だったから?)先日うちも子供たちつれて都内の美術館に行ったけど、子連れはおらず、ダッシュで一回りして出てきました、、、。

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  2. ボストン美術館、、、本物へ行けるなんて素敵すぎではないですか。(遥か彼方昔、東京のどこかの美術館でボストン美術館展へ行った覚えが…)
    私もいつか行ってみたいな~♪小さい人作成のコインすごいですね!小さい頃から芸術に親しめるところがあるなんて、羨ましいです!ちなみに、今日から仕事が始まりました。ゆっくりこちらのブログが読めます(笑)。猫

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