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2012年12月19日水曜日

家の近所をお散歩

引き続き寒いボストンです。
しかし、寒いといって家にいると全然動かないので、たまにはお散歩をしましょう。
家の近くの池の散歩道…。
例えるなら軽井沢や信州の散歩道のような感じでしょうか。空気がひんやりとしています。

しかしほんとうーに誰もいないです。
こんなに素敵なお散歩道なのに、本当に誰もいません。

そういえば、ここでは若者がデートしている姿もあまり見かけません。
のんびり歩いていると凍えるからでしょうか。



と思ったら動物さん達はいらっしゃいます。
りす

小さい人たち

鴨は、かわいいね〜と小さい人たちと追いかけてみたら、たくさん糞をしていました。
早速何かがぶち壊しです。

また、住宅街も広がっています。ものすごく雰囲気が良い住宅街です。

紺の屋根に赤い壁が個性的

オーソドックスな形ですが、卵色で清潔感のあるお家

レンガ造りで絵本に出てくるお家のようです

住むなら赤い家が良いかなあ、黄色い家もいいねえ、レンガの家はちょっと古そうで嫌だなあなどと勝手な事を言いながら歩きました。

そうこうしているうちに、我が家に戻って参りましたよ。



・・・というむなしい嘘はおいておきましょう。

もちろん、我が家ではなく、上の2つの写真は、女性のための無料の病院(The free hospital for women)だそうです。
1875〜1975年まで病院として活躍し、今はラグジュアリーな住宅として再利用されているとのこと。
最初に見た時「お城があるよ、お城があるよ」と小さい人相手に騒いでしまい、「もうわかったよ」と4歳児に突き放されたというくらい、豪華でびっくりしました。
病院をコンドミニアムとして転用するって、日本では考えられないですね。
当時の病室
当時の外観(今と変わってないと思われます)


この病院のコンドミニアムも、上の一戸建ても外見は可愛らしいですが、物件価格はまったく可愛らしくないでしょう。
「でもさあ中身はどうせぼろいしね」と誰が聞いても負け惜しみでしょうそれ、という決まり文句を言いつつ住宅街を散歩するのはなかなか楽しいです。


3 件のコメント:

  1. 1ヶ月にして余裕を感じる記事ですね(^。^)素晴らしい。

    分かります、この辺も歩いてる人居ません。
    公園もがら~んとしてたりして、どういう生活をしてるか、
    未だに不明です。

    いくこ

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  2. 欧米の建物に対する意識って違うんですね、私達とは。

    素敵なお散歩ですね、小さい人達も素敵ですね。
    人の姿を見かけないのは、みなさんそういう習慣がないのかな。
    徒歩五分の距離も車で移動という人が、私の身近にもいましたよ。

    やま

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  3. こんなにお散歩し放題の環境こそが、砂漠の住人からすると大変ラグジュアリに感じられます!小さい人たちはサイクリングもできそうだね。

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