ページ

2012年12月12日水曜日

運転こわい

渡米29日目にしてさっそく警察のお世話になりました。

地元の警察のパトカー


理由は「運転中の交通違反」です。

まだこちらの免許は取っていないのですが、国際免許+パスポート+日本の運転免許証の3点セットで、運転することは可能です。

こちらは(1)道が狭い、(2)古い街なので町なかに駐車スペースがなく、歩道寄りの1車線がほぼ使えないくらい路上駐車されている、(3)三叉路、五叉路当たり前の複雑な道路、(4)すぐクラクションを鳴らす、など初心者にはたいへんに辛い運転環境です。

特に(4)が心理的に辛く、タダでさえひいひい言いなが運転しているのに、後ろから「ブッブー」とやられるとビクッとしてしまうのです。
そこで常に後ろの車様との車間を頑張ってあけるよう、心がけて運転しています。

で、そんななか、またひいひい言いながら運転していたら、後ろからいきなりPOLICEが青ランプとサイレンをつけて付いてくるではありませんか。えー、私ですか。

屈強な警察官によると、下記の表示があるところで止まらなかったでしょ、ということ。


歩行者優先だから横断歩道は譲れ、という意味です。

あわわわ…となりましたが、ここで「I'm sorry」って言っちゃダメ!!ここはアメリカだし!と思って言い訳を試みる。
後ろの車にぶつかるのが怖かったの、とか言いたかったのですが;
「I, I, I......there is a car, in front of my car.......」
いやいや「in front」じゃ前だし!behindくらい頑張って思い出そうよ!!中学1年生レベルだよ!!!
(ちなみに、behindという単語の存在は、家に帰ってから思い出した)

私のあまりの狼狽ぶりと、渡米して間もない事、あと後ろに小さい人が座っていて、つぶらな瞳で見ていたためか、哀れなアジア人の女(私のことです)はおとがめなしで解放されました。


私は実は以前カリフォルニアでも警察につかまっています。
それは、こんな標識のあるところ。


意味がわかりますでしょうか?
赤信号では右折しちゃだめ、ということです。
アメリカでは、右車線を運転するのですが、基本的に赤信号のときでも歩行者がいなければ交差点で右折しても良い事になっています。
しかし、特定の所では歩行者がいてもいなくても右折しちゃだめで、そこに上の標識があります。

これを見逃した私は、90ドルくらいの罰金を払う事になりました。

こんな文字だらけの標識、ひいひいドライバーに読めるかー!といつも思います。
特に、上の標識の「STATE LAW」の表示とか必要なんでしょうか。
法律で決まってるのは分かってるし。

その後、POLICEにおびえながらも、必要なので毎日運転していますが、とあるタクシー会社の車輛がパトカーとそっくりなので、それと遭遇するたびにビクビクしています。

こんな感じ。

いや、こうしてみると似てないけど、路上で見ると似てるんです。青いですし。




いろいろな面で分かりやすくして欲しいと心から願う、今日この頃です。






6 件のコメント:

  1. この国にも、神がいました・・・(T_T)/~~~

    2歳になられた小さいほうの方、素敵ですね

    小生も、関越自動車道で情けをもらったことがあります。

    返信削除
  2. 初めの投稿から一気に読んでしまいました。
    さすが、おもしろすぎます。。あ、文章が、ですよ。
    引き続き、楽しみにしています。

    返信削除
  3.  アメリカで運転しているとはすごい!!

    ペーパー歴20年の私からすると、尊敬です。

     ボストン生活満喫していそうですね♪
      
     これからブログ、楽しませて頂きます~~

     よーこ

    返信削除
  4. 海外で、しかもそんな悪条件!で運転、スゴイね。これからも頑張ってください♪ボチボチでいいので、ブログの更新も楽しみにしてます。
    やま

    返信削除
  5. つぶらな瞳ちゃん達に助けられますよねぇ。

    運転、偉いです。
    ここは右ハンドルなのでかなり気楽でしたが、
    やはり特有の交通法規なんかはドキドキですね。
    tax driverに負けないくらいマスターして下さい。

    いくこ
    ツリーのコメントに記名し忘れましたm(__)m

    返信削除
  6. こちらでもベビーカーと小さい人の笑顔は最強の武器です。混み混みの銀行もイミグレーションも優先パスです。(優良ドライバーのため:))警察にはまだつかまったことないから有効かわからないけど・・・たぶんOKだと思う!

    返信削除