さて、スノーストームは過ぎ去りました。
ここに記録を残しておくと致しましょう。
・トータル積雪量:ボストン 24.9フィート(観測史上5番目の記録的なスノーストーム)。
・フライトの欠航:約4,200便(金曜日から土曜日にかけて;土曜日までローガン空港が閉鎖)。
・1978年のブリザード以来の" Travel Van(安全確保のために働く公務員の車輛等、許可を受けた車輛以外は運転禁止。運転したら免許取り上げ)"が出される。金曜の夕方4時から土曜日の夕方4時まで。
・停電:40万人に影響。あまりの嵐に電気会社も修理のためのスタッフを送れず。
・浸水あり。
・プリマス(Plymouth)のピルグリム原子力発電所は、オフサイト電源(原発から離れた所にある電源)がストップした後、原発も停止。公共には大きな影響無しとのこと。
・教会は日曜のミサに必ずしも来なくていいと教区民に勧告。
・雪で埋もれた車を父親が掘り出そうと除雪中、車中で暖をとっていた11歳の男の子が車中で一酸化炭素中毒で死亡。車体が雪に完全に埋まっていたため、ガスが車内に充満したのが原因と考えられる。父親も心臓発作を起こし現在治療中との事…(こういう場合、車を雪から完全に掘り出してから、エンジンをかけるようにとニュースサイトに書いてありました)。
★最後の坊やの事件はなんというか、予測不可能で本当に不幸な事件だったと思います。でも自分が同じ状況だったら、子どもを車で待たせて、エンジンかけて暖房をいれるって、絶対やっていただろうなと思うので、本当に他人事ではありません。
★個人的には、密かに原発がストップしてたのがちょっとびっくりでした
我が家のこうむった被害
・保育園が金曜日・月曜日お休み。土日はさんでまさかの4連休。
・4連休のため家にずっと小さい人たちがいる。家族で雪遊びに出かけるも、夫はズボンの腰から雪が入ったよお〜〜と早々に戦意喪失。仕方なく1人で小さい人たちと1時間ほど遊ぶが、雪の中では消耗するのか疲れが倍増。
・そのため、昼ご飯は2日連続で、近くのカフェで買ったサンドイッチ。
・昔からサンドイッチとは不思議と相性が悪く、普通量しか食べてないのに体重1キロ増。
我が家のこうむった被害その2
・火曜日、雪がまだ残るなか、ボストン市内のESL(英会話教室)にひいひい言いながら、小さい人(妹)と車で出かける。
・ESL休みでショックを受ける(雪の際は事前に電話で授業の有無が確認が出来るというシステムをうっかり忘れていたため)。
・仕方なく、同じく間違って来てしまった子連れの方と、Boston Commonで遊んだ後、近所の繁華街(Newbury St.)へ出かける。カップケーキの店で休憩する。
・アメリカンなカップケーキ(甘い)を2つ食べたため、さらに体重増。
・そのうえ、セールをやっていた店にうっかり立寄ってしまったため、お金をたくさん使ってしまう。
このように、いろいろな事があったスノーストームですが、恐ろしい事にまだ雪が溶けません。
路上駐車したいのですが、路肩に雪が積もっていて、なかなか停められません。
早く雪解けしてほしいです。
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全然関係ない話題をひとつ。
去年、生のクリスマスツリーを買って、その後どうしたか。
マンションのセキリュティオフィスに電話をしたら、引き取りに来てもらえました。
あっさりと解決でした。
(あっ、もちろん電話は一大ストレスでしたが)
以上です。
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コメントへのお返し♪
やま 様
本当に、諦めが肝心ですよね!こちらは「大雪が降りそう」という予報だけで、学校がお休みになったりしますからね〜。予報が外れたらどうするの?とちょっと思ったりするのですが。日本の人(特に東京の人)も休まないとね〜。日本人のメンタリティだと、雪が降るから早めに会社に行こう!となって、逆に大変なことになってるものね〜。
うちは、幸い地下の駐車場です。本当にこういう時は良かったです。路上駐車している車で、ちょっと雪かきをさぼったら、車に積もった雪が凍って氷のなかに車が閉じ込められちゃった状態になったりしたそうです。
いくこ 様
防災グッズ、といえば、家庭用の自家発電装置を持って来たんですよ〜。3.11の時に買ったヤツ。でも、コンセントが引っ越しのどさくさで無くなってしまい、まったく使えずがっかりでした。一応ちいさい懐中電灯は持って来たのですが…。今回も停電が結構あったのですが、うちは大丈夫でした。暖炉のあるお家なら、良いんでしょうけどね。暖房が止まったらどうしようかなあ…。
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