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2013年7月9日火曜日

夏はプールだ!

暑い!そして湿気がすごい!!
100歩譲って暑いのは仕方がないとして、湿気が無いのがアメリカの取り柄ではなかったかっ…!
時々、サーッとスコールが降り、数分で止み、これがまた量が中途半端なため、湿気を誘うのです。
湿気は体力を奪います。小さい人たちの保育園が終わってから、3人でずーっと家の床でゴロゴロしてしまいました。
小さい人(姉)に今日の夕飯は焼きそばで良いよと言われたのですが、麺が無いよと返したら(日本の焼きそばは車で20分運転しないと買えないのだよ、小さい人よ)、なぜ前もって買っておかなかったんだ!と叱られ、貴重な冷やし中華の麺を焼きそばに転用した次第です。
何とかいけましたが、冷やし中華麺は冷やし中華にしたほうがおいしいということが分かりました。


雲一つない青空!日陰のない所は紫外線が辛い!


 

さてこんな暑い日はプールだ!
アメリカのマンションにはプールがついているところが多いです。
超庶民な我が家でもプールが入り放題。
プールの一角が浅くなっていて、そこは身長110センチの小さい人(姉)も足がつきます。
たいてい空いてます

噴水の出る子どもの遊び場も
 これはウチではないですが、こんな子ども専用のプールのある所も。



そもそも、このブログ名"おいおいボストン”を思いついたのは、今住むマンションに初めて到着したとき、床がべこっと一部膨らんで山のようになっていたからです。ビー玉はもちろん、ジュースのペットボトルだって転がります。家賃が高いくせに、おいおいそりゃないでしょ…と思ったのがきっかけです。
(その後、数々の証言で、床が斜めになったり、山のように盛り上がっているのなんて特に珍しくない事が判明。ボストンの住宅って…)

その後も「おいおい」と思う事多々ありましたが、やっと、住んで9ヶ月目にして、初めてこの家に住んで良かった!と思いました。プール様、ありがとう。なんて快適なんだ。ということで2時間近く遊んだ日もありました。

…とか思っていたのは先週までで、今週はプール疲れでプールに傍に寄るのも嫌になってしまったのでした。









2013年7月1日月曜日

ボストン近郊のスーパーマーケットのお話(Whole Foods編)

一昨日のWhole Foodsのエコバッグプレゼント、応募してくださってありがとうございます(→現在2名)。
まだまだあと1名、不人気ブログですからチャンスは無限大です。
メールを送っていただいても大丈夫です。

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さて、日本では人気で持ってるとセレブなんでしょ?とちょっぴり優越感にひたって日本の友人に聞いたら「えっ持ってる人見たことない」とあっさり言われてしまったWhole Foodsのエコバッグです。
そういえばエコバッグでといえばTrader Joe'sのものも、amazonを見たら高値で取引されてました。ひひ・・・これも商売になるな。うそです。

さて一体このWhole Foodsとは、一体どんなスーパーなのでしょうか。
主婦としてはスーパーマーケットを探す&目的に応じて選ぶ、のは一大仕事。
商品は全部英語ラベル、店員さんも英語、で買い物は日本の5倍くらいの労力がかかるのだ!

ちなみに日頃私のよく行くスーパーは下記になります(Whole Foods以外は改めてご紹介します)

1)Whole Foods
エントランスからして明るい雰囲気です
 
2)Trader Joe's
  (安い、接客◎、オリジナルブランド充実。ただし近所の店は、店舗が小さいためか品揃えは物足りない。アルコールを買える唯一といっていいスーパー。ワイン激安)
3)Russo
  (ファーマーズマーケット。チェーンではない。野菜の種類豊富。安い。パン、お菓子、チーズもおいしい。日本食も手頃な価格の油揚げ、納豆などあり。自宅Brooklineから遠いのが玉にきず)
4)Shaws
  (チェーン系スーパー。食費だけでなく日用品も品揃え豊富。野菜・肉・魚はそれほど新鮮ではない。値段はあれっと思うほど高い時あり。接客人によりけり)
5)Stop & Shop
  (チェーン系スーパー。Shawsに似てる。ただし店舗がもうちょっと小さいため、品揃えはShawsの方が上。接客は残念な時あり。でも一番近いので結局良く使う)
6)Market Basket
  (とにかく安いチェーン系スーパー。近所に無いので1回しか行ったことないですが、国籍問わず奥様方が「安い」と太鼓判を押すスーパー。でもね、近場の店は駐車場が怒号飛び交う戦場なのです。1回行ったときびっくりして引き返しました)


★この他にも中華系、韓国系、日系、欧州系、南米系などエスニック系スーパーや、パン屋、魚屋、肉屋などの専門店がありますが、詳細はまた今度。
★Targetにも食品はありますが、スーパーというより日用品・衣料品・雑貨などを取り扱う総合的な店舗のイメージなので省略。日本にもあるCostcoは50ドルの年会費をケチっているため行った事がないのでこれも省略。

で、そんなスーパーさんたちですが、勝手に勢力図を作ってみました。あくまで私が買い物した印象によるものです。
そしてこれはボストンバージョン。以前住んでいたカリフォルニアだと、ShawsやStop&Shopの代わりにSafeway、そしてWholeFoodsの上に高級スーパーDrager'sが入ってくるように思います。




この勢力図からもわかりますが、私の中ではWhole foodsはダントツです(値段もダントツ)。
商品すべてオーガニックを扱うと謳っており、野菜・肉・魚・乳製品・飲料・パン・お菓子その他の食品、バス・トイレタリー用品・化粧品などの日用品を取り扱っています(店舗にもよる)。

1978年、 John MackeyとRene Lawson borrowedが、親戚・友人から45,000ドルをかき集め、テキサス州オースチンで自然食品を扱う小さなお店を始めました。Safewayというすでにその頃あった大規模スーパーをもじって「Safer way」という店の名前に。節約のため開業当初彼らは自宅を引き払い店舗に住み、シャワー代わりに食洗機の水道管にホースをつなげて身体を洗ったとのこと。2年後、本物のSafewayの店舗を買い取り、今まで例のない大規模自然食品店をスタート。

whole foodsオリジナルストアの写真
その後、しかし1981年オースチンを襲った洪水により、店舗は保険に未加入だったため40万ドルものダメージを受ける。経営者・店員・近所の方々、力を合わせて何とか28日で店舗をもとの通りにし、営業再開というドラマも。

1984年、手始めにダラス、ヒューストンと出店し、以降は快進撃が続きます。既存の自然食品店を買収する形で展開し、ボストンではNature’s Heartlandという店の後継としてオープン。1999年にはカリフォルニアのTorranceに100店舗目をオープン。

 扱う食品は「自然食品」のみ。添加物、トランス脂肪酸を含む食品は置かず、FDA(アメリカ食品医薬品局)が安全と認めたクローン動物からの肉・牛乳は取り扱わないなど、独自のより厳しい基準を採用しています。オリジナルブランドのボディケア商品も充実。

 日本で相当するスーパーはパッと思いつきません。最初に訪れた時、お店全体がオーガニック商品というのが信じられないくらい普通の大型(中型)スーパーマーケットサイズでした。

・・・と良いこと尽くめのWhole Foodsですが、 先ほども書きましたが値段が高いのが玉にキズ。何も考えないでポイポイッと籠に放り込むと、あっという間に100ドル超えます。他の店より20〜30%高い印象です。

でも、他の店のトマトや果物には見向きもしないうちの小さい人たちも、 ここの店の商品は本当に良く食べる!のでした。
しかし今月は節約月間なので、Whole Foodsには行けない我が家なのです。

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コメントへのお返事☆

やま様
コメント一番乗りありがとうございます。
ガウンは、園の先生方のご厚意で準備していただきました。当日まで父兄も知らずびっくりです。苦労も多いけど、その分楽しい事もあるだろうさ、頑張れ小さい人よ。


Ymiffy様
すみません、お忙しいところありがとうございます。
フフフ、テロ後に潜伏していたので更新が遅れました。嘘です。
大きい人のアメリカ出張はまさかボストンではないでしょうね?!そういうときは絶対寄ってもらわないと! 機内のスナックがお土産といいつつ「無事に帰って来た私がお土産♥」という意味なんでしょうね。 ノロケもそのへんにしてください。

ではでは、バッグお楽しみに!