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2013年3月9日土曜日

雪が降りました

今日は3月というのにまたしても雪が降りました。
憎いです。寒いです。いろいろ予定が狂います。
もう永遠に春が来ないかのような錯覚に陥ります。
引っ越し段ボールから夏服とか出て来ると何のための服?という気持ちになります。
これでも北海道の方は「まだ北海道の方が雪ふるよ」とつぶやいていたので、ボストンで北海道の大変さに思いを馳せる…。
先週はこんなに晴れていたBoston Commonだったのに。
昨日はこんな雪がふってました。小さい人は遊びまくりです。早く進んでくれないと凍えます。
*ちなみに上の写真の像は戦国武将っぽいですが、Washingtonさんです。


次の日の朝、やんでるだろう〜と思ったら、まだまだこんなに降ってます。
いやむしろより強く降ってます。

雪かきをしている方。

青いお屋敷も雪が積もって素敵です。


これはBeacon streetの小さい人(妹)の保育園近くの風景

通勤時間帯、家の近くの病院群(Harvard大学の系列病院があります。詳細はまた後日…)のあたりは大渋滞でしたが、少し外れると意外と車は少なかったです。
電車もGreen Lineが一部停まったようですがおおむね動いていました。
前回のSnow Storm(Nemo)と同じくらい雪すごいと思っていましたが、それほどでもないと判断されたようです。
公立小学校もBrookline市は通常通りopenでした(ただしBoston市はお休み)。

電車の駅の近くを歩く人々。左のガラスのボックスが電車の駅。

雪景色の町並み

 
木にもこんなに雪が積もっています
 幸い午後には雪はやんでくれました。
車道はシャーベット状の雪でしゃびしゃび。

歩道も雪が積もってます。植木の上にも雪が。
駐車場で遊ぶ小さい人(姉)。そしてその後ろにはお菓子のようになってる車が。
もう雪はいいかな〜。
春はまだかな〜。

ロシアより愛を込めて〜"From Russia with Love" tour その2

だいぶ間があいてしまいました。
夫が超忙しく、家事・育児・雑用がすべてのしかかっておりました(普通のご家庭は当たり前の事ですよね…私はひいひい言ってやってました)。
夫はあまりの忙しさに心が折れまくっていました。
今まで仕事で経験した辛かったことの300倍ツラい~、と正確に表現してる所に個性が出てるなと思いました。
それも2月で一段落ついたので、やっと更新できます。
うれしいです。

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さて、ロシアツアーの続きです。
ウオッカを飲んで程よいほぐれ具合で、向かいのお店に突入です。
どうやらこのツアーに協賛してくれているお店がいくつかあり、通常あり得ませんが、おかず1品だけ、ドリンクだけ、でお店をはしごすることが出来るようです。

気温はいよいよ下がっています。
たしか0℃前後だったと思います。

お店の名前はフランス名「ヴェルニサージュ(Vernissage)」。絵画などの個展開催の初日に行われるオープニング・パーティーのことをこう呼ぶらしいです。
(なぜフランス名なのかを結構長く説明していましたが、すみません、よく聞き取れませんでした。がっかりですよね、すみません。英語がわからないと死にたくなる時あるよねとよくこちらの友人と話しますが、今もそんな気持ちです。)


何やらスナックっぽい?店内

上の写真の反対側にパーティー用のテーブルが


それはさておき、中にはいると早速どかんとやってきました。
ペリメニです。
見た目は普通の水餃子ですが、サワークリームをつけて食べます。
お店は入口がバーカウンターになっていて、そこから奥にレストランがあるらしいのですが、私たちはカウンターに座ってペリメニをいただきました。
味は皮の厚い水餃子という感じですが、何やらこってりしております。

ペリメニ。サワークリームと良く合います



シベリア(Siberia)地方原産の料理で、チキン、牛などのひき肉をつつんで食べるそうですが、本場シベリアではラムのひき肉を入れるのが本当だそうです(ラムのひき肉かあ~~日本人にはダメだろうなあとか思いつつ…)。
ここでお姉さんが小話をひとつ。
『あるお客さんが、ペリメニが冷めてる!とウエイターに文句を言いました。ウエイターは「Because, It comes from Siberia」』。
・・・・・・
わかりましたか?
面白くないかもしれませんが、数少ない理解できた小話の一つなのでご紹介しました。

ロシア人はパーティーでは最初の1時間は会話し、2時間目にはゲームをし、3時間目から食べる、ということです。
日本人だと3時間もいれば「しーん」の時間の方が長くなってしまいそうです。

レストランでペリメニをばくばく食べていたら、みんなが私に食べろといい、結局10個くらい食べました。
結構お腹いっぱいです。

そして、カトリーナさんが次のお店に行きます!ということで皆でまた、てくてく歩きました。
さきほどウオッカを3杯のんだ老婦人が、カトリーナさんに絡みまくっています。
「アメリカ人はみーんなゴルバチョフが好きなのに、なぜロシアでは人気がないの?なぜエリツィンはロシアで人気なの?私はだーいきらいよ」
みーんな、って…。

それにしても、外国人と政治と宗教の話はするなというのは、日本だけの話だったんだ。
こういう風に議論しても特に問題ないんだなあと感心。
いや、カタリーナさんはちょっと迷惑ぎみだったので、問題有りか。

さて、次に向かったのは、BABUSHKA DELI(BABUSHKAとは、おばあさんのかぶるスカーフを指すらしい)。
ロシアンスーパーマーケットです。
この近辺はロシア人の住民が多いらしく、ロシア語の看板の薬局やら、水タバコのお店やらがありました。

スーパーマーケットの入口です


ロシア人のスーパーマーケットって何を売っているのでしょう〜?
たくさんのハム。
ハム。これは他のスーパーでも同じですが、欲しい量をいって切ってもらいます。


お惣菜。
お惣菜売り場。ハンバーグや、サラダがあります。


ロシア人はピクルスが大好き!なんでも漬けちゃうのよ〜とカタリーナさん。
トマトのピクルスもあるらしい。でも日本人も一緒ですね。
瓶詰めはすべてピクルスです。上の方にはお砂糖や粉、下の段には調味料。


いくらの瓶詰め発見!
イクラは「赤いキャビア」。なんだかそういうとカッコいい。


冷凍庫にペリメニが大量に。
冷凍ぎょうざそのものですね。


その他、ジャムがたくさんありました。巨大な入れ物で、おそらく日本人なら半年くらいかかって食べる量が入ってます。

試食タイムです。いきなりスーパーの片隅の机の上で、食べ物を広げ始めるカタリーナさん。
そして唐突に「私たち、もう帰るね」と引き上げる老婦人お2人。どうもロシア料理は口に合わなかったみたいです。
ひそひそ「Whole Foods寄って帰ろう」って言ってた(Whole Foodsはアメリカの普通のスーパーマーケットです)。

カトリーナさん気を取り直して:「ピロシキでーす」
ピロシキと言えば、パンの生地の中にひき肉が入ってるヤツ、と思っていましたが、サクランボのジャムやらマッシュポテトやら、パイ生地の中に好きなものを入れて焼いたものの総称らしいです。
これに加えて、ブラックベリー(多分)のジュースを飲みます。
ものすごく甘いです。
そしてピロシキはとってもこってりしています。
ザ・ピロシキ。うーん普通のパイとあんまり違いがわかりません。


「イクラでーす」
イクラをこってり黒パンに盛ってくれました。
イクラ、しょっぱーーい!
そしてアメリカ人たち、イクラへの反応薄い!!

カタリーナさんも「本当はキャビアを出したいんだけど、最近ベルーガが捕獲禁止になってから高くって」
いえ、イクラでも十分ですよ。
みんな食べないので、イクラをお持ち帰りしました。
「このツアーで、イクラを喜んで持ち帰った人って初めて。やっぱり日本人はシーフードに慣れてるのね」
ちょっとツブツブが潰れてたけど、おいしかったです。

さらに瓶詰めになったのも買って帰り、塩抜きしてしょうゆ漬けしました。
日系のスーパーで買うイクラより安く味もまあまあでした。

ペリメニも買って帰ったのですが、何やら餃子と違って何かの脂が入っているようです。
2日連続食べたら、すっかり胃腸にもたれました。

総括:ロシア料理 味は日本料理に近いけど 脂がこってり

ロシア人、大きい人が多いもんな〜〜。

ということで、アメリカにおけるロシア探索、これからも挑戦して行きたいと思います。
乞うご期待!

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コメントへのお返事
ymiffyさん
いつもコメントをありがとうございます!本当にありがたいです。
日本は転園の季節ですよね。
こちらは、まだまだ学期の途中ですが、帰国される日本人の方もちらほら。

あと、スモークサーモン、素直においしそうですよね?!ていうかおいしかったんですよ。アメリカの人々、1切れずつ食べたら「もういらない・・・」って(笑)。
私が皿の半分ほど独占していただきました。